レポート -Reports For Doctors-

急性腰痛のためのガイドライン

AHCPR 急性腰痛のためのガイドライン
治療方法 奨励治療 オプショナル 禁止治療
薬剤 非ステロイド系抗炎症薬
アスピリン
筋肉の弛緩剤 抗うつ薬
ステロイド
フェニルブタゾン
身体的治療 SMT 温/冷湿布 生体自己制御固定器具TENS
超音波
マッサージ
注射 ナシ 外科的治療以前使用される硬膜外のステロイド トリガーポイント, 靭帯, 椎間関節, または硬膜外注射
針療法
行動範囲 日常生活可能 安静臥床 4日以上の安静
背部の運動器具
伸縮運動

1989年、健康管理方針と研究のための米国政府機関 (AHCPR)が設立された。この機関は、訓練を積んだ33人の専門家(大半が医師)で構成され、研究結果を基に多くの治療のガイドラインを画一化するのが目的であった。年間の予算は16300万ドルで、胃潰瘍などを含む初の治療ガイドラインは、広範囲で利用され賞賛された。

1993年、AHCPRは、腰痛治療のガイドラインの最終立案をした。

(Bigos S, Bowyer O, Braen G, et al: Acute low back problems in adults. clinical practice guideline no. 14. AHCPR Publication no. 95-0642, Rockville, MD; Agency for Health Care Policy and Research, Public Health Service, U.S. Department of Health And Human Services, 1994)

そのガイドラインは、“成人の急性腰痛”と名づけられ、発表された研究結果データに基づき書かれた。この研究では2つの治療方法が取り上げられ、それらが効果的であることが証明された。
それは、脊柱マニピュレーション(SMT)と、アスピリンなど処方箋を必要とせずに手軽に購入できる薬剤であった

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